9月議会・最終日のご報告

10月17日、福岡県議会9月定例会の最終日に、様々な採決が行われました。主な内容と、私たち新政会の対応をご報告します。

■ 令和7年度決算について

新政会は、問題の解明や改善を求める「附帯決議」を共同提案し、決算を認定しました。
今回の決算には、一部の予算執行や説明責任に課題があると考えています。一方、決算の認定に当たっては、医療・福祉・教育などを含む県の予算執行全体を踏まえて判断する必要があります。
そのため、決算の認定に賛成するとともに、附帯決議によって、問題の解明と改善に向けた対応を求めました。決算の認定は、指摘されている問題を容認するものではありません。今後も、その対応を確認していきます。

■ 百条委員会の設置について

新政会は、今議会では結論を出さない「継続審査」に反対し、百条委員会の設置に賛成しました。結果として、賛成多数で設置が可決されました。

採決までの流れをご説明します。

まず、百条委員会の設置議案は、議長から議会運営委員会に付託され、審査が行われました。
議会運営委員会では、「継続審査」とすることについて賛成7人、反対7人の同数となり、委員長の裁決で継続審査とされました。新政会は、この日に設置の可否を判断すべきとの立場から、継続審査に反対しました。
その後、本会議で委員長から審査結果が報告され、新政会は靏林県議が代表して、継続審査に反対する討論を行いました。

討論で訴えたのは、主に次の2点です。
・現在の議会には1人会派が多く、議会運営委員会での賛否が、議会全体の賛否と必ずしも一致しないこと。
・調査の内容や進め方に様々な意見がある中でも、任期の残り時間は限られていること。議会自ら説明責任を果たすため、まず百条委員会の設置を決定して調査の場を整え、その中で具体的な内容や進め方を議論する必要があること。

本会議では、継続審査とすることが反対多数で否決され、続いて百条委員会の設置そのものが採決されました。
新政会は、討論で述べたとおり設置に賛成し、賛成多数で可決されました。
委員会の設置は、事実解明に向けた出発点です。県民の皆様に判断材料を示し、説明責任を果たせるよう、引き続き取り組んでまいります。