本日、福岡県議会において副議長選挙が行われました。
結果は、
板橋 聡 議員 47票
椛島徳博 議員 18票
新開昌彦 議員 10票
原中誠志 議員 3票
神崎 聡 議員 1票
塩生好紀 議員 1票
となり、残念ながら、我が会派・新政会の椛島徳博県議の当選には至りませんでした。
今回、椛島県議が副議長を目指す決断をしたこと自体、大変勇気のいることだったと思っています。
現在、福岡県議会に対して県民の皆様から非常に厳しい目が向けられています。
その中で副議長になるということは、渦中にある議長を支え、議会運営の責任の一端を担う立場になるということです。
実際、所信表明会見の記事に寄せられたネット上のコメントにも、厳しいご意見がありました。
さらに、最大会派が候補者を一本化する中、その対抗馬として立つことにも大きな覚悟が必要だったと思います。
先週、我が会派から副議長候補を出すことを決めた時点では、自民党県議団が候補者を一本化し、その他の会派からは出馬の動きがないと報道されていました。
「これだけ福岡県議会への信頼が失われている中で、副議長を選択肢が示されないまま決めてしまっていいのか」
その思いは、新政会6人に共通していたと思います。
今回の立候補は、「自分が副議長になりたい」ということから始まったものではありません。
むしろ今、この状況で副議長を目指すことは、評価よりも批判を受ける可能性の方が高い。
それでも、福岡県議会のために今変えなければならない。
これまでの慣例にとらわれず、選出の過程からできる限りオープンにしていかなければならない。
その思いから、昨日は報道関係者の皆様に対して所信表明会見を行いました。
そして本日は、副議長選挙を前に有志で議員に対しても自らの考えを伝える所信表明の場を設けました。
これも福岡県議会では初めての取り組みです。
正式な制度として設けられたものではなく、有志による取り組みではありましたが、「誰が、なぜ副議長を目指し、どのような議会をつくりたいのか」を、投票する議員に対して自らの言葉で伝える場を実施できたことは、本当によかったと思っています。
結果は18票。
当選には届きませんでした。
それでも、今回の挑戦をここで終わらせるのではなく、「開かれた議会」をつくるための一歩として、今後の議会改革につなげていきたいと思います。
そして何よりも、この状況の中で立候補を決断し、初めての所信表明にも臨んでくれた椛島 徳博県議に、同じ会派の一員として深く敬意を表します。
【議長辞職勧告決議について】
また本日は、議長辞職勧告決議案について、採決がなされる前に採決の延期を求める動議が出されました。
私は、この動議には反対しました。
現在、第三者委員会が設置され、これから事実関係について調査が行われようとしています。
だからこそ私は、疑義を向けられている方が議会の重要な役職に就き続けたまま調査が行われることで、県民の皆様から調査そのものの公正性に疑念を持たれるような状況は避けるべきだと考えました。
さらに議長は、議会を代表するとともに、会議を公正かつ円滑に進め、議会の秩序を保つ責任を担う立場です。
その議長自身が疑義を向けられている当事者である以上、「公正な立場で議会を代表する」という役割を果たし続けることは極めて難しいのではないか。
そのため私は、第三者委員会の調査を待って採決を延期するのではなく、調査が始まる前の今、議会として判断すべきだと考え、延期を求める動議に反対しました。
もちろん、動議に賛成した議員にも、反対した議員にも、それぞれの考えがあると思います。
その判断の理由を、それぞれの議員が自らの言葉で県民の皆様に説明することが大切だと思います。



