9月議会開会、議長選挙

昨日福岡県議会において議長選挙が行われました。
投票結果は、
大島県議 39票
新開県議 39票
同数となり、地方自治法の規定に基づく「くじ」により、大島県議が議長に選出されました。

私たち無所属議員で構成する新政会も、この間、議長選挙に向けてさまざまな議論と働きかけを重ねてきました。

今回の議長選挙は、一連の問題によって失われた県民の皆さまの信頼を取り戻し、議会改革を前に進めるための大変重要な選挙だったと考えています。

福岡県議会の議長選挙には、正式な立候補制度がありません。今できることを実行しながら、より透明で公正な議長選挙を実現するための制度を、しっかりと整えていくことが大切だと思っています。

その一環として、議員が候補予定者の考えや議会改革への覚悟を直接聞いた上で判断できるよう、党派を超えた有志の議員により所信表明会を開催しました。正式な立候補制度がない中でも、できる限り県民に開かれた選挙に近づけるための取り組みです。

来年2月には、県民生活に直結する新年度予算を審議する大切な議会を迎えます。今なすべきことは、誰が議長にふさわしいのかを一人ひとりの議員が真剣に考え、県民の信頼を取り戻すための議会改革を着実に進めることです。

「誰もいないから」「どちらでもないから」と白票を投じることは、結果として一票を生かさないことになります。今の福岡県議会が置かれた状況において、私はその考えは違うと思っています。

また、今回、立候補の意思を表明された方々と同じ名字の議員が3名いたことから、我が会派の大塚絹子県議が議会運営委員会において、投票用紙にはフルネームで記載することを確認しました。このことは、全会派に周知されていたはずです。

それにもかかわらず、名字だけが記載され、無効となった票が数枚あったと聞いています。
議長選挙は、議会のトップを決める極めて重要な選挙です。一票一票に県民から託された責任がある以上、なぜそのような無効票が生じたのか、重く受け止めなければなりません。

9月議会は、新しい議長のもと、県民の皆さまの信頼を取り戻すための極めて重要な議会となります。制度がないことを理由に立ち止まるのではなく、今できる取り組みを一つひとつ積み重ね、将来に向けて必要な制度を整えていかなければなりません。

私自身も、県議会議員の一人としての責任を改めて胸に刻み、覚悟を持って今議会も議会改革に取り組んでまいります。