今回報道されている福岡県議会における金銭授受問題について、多くの県民の皆様が怒りや不信感を抱かれていることは当然のことだと受け止めています。
私自身、この問題について報道されている内容以上の事実を把握しているわけではありません。実際に金銭の授受を目にしたこともありません。一方で、私が福岡県議会で6年間活動してきた中では、「昔からそのような慣行があるらしい」という話を耳にする機会があったことも事実です。ただ、それは具体的な事実や証拠に基づいて語られていたものではなく、議会内で噂話のように語られていたものでした。
現在は、「渡した」と証言する方、「渡していない」と話す方、「受け取っていない」と話す方など、それぞれの主張が食い違っている状況です。だからこそ、今最も重要なのは、憶測や印象で判断することではなく、客観的で公平・公正な調査によって事実を明らかにすることだと考えています。
まだ聞き取り調査は開始しておりませんが、聞き取り調査にあたってはその調査結果が県民の皆様にも、関係者にも納得していただけるものでなければ意味がありません。そのためには、誰が調査を行うのかという人選も非常に重要です。先入観を持たず、公平・中立な立場で事実確認ができる体制を整えることが必要だと考えています。
今回の問題で最も失われたのは、県民の皆様からの信頼です。その信頼を取り戻すためには、まず食い違っている事実関係を明らかにし、県民の皆様に対して誠実な説明を行うことが何より重要だと考えています。
今回の問題は、一部の議員だけの問題として片付けられるものではなく、県議会全体への信頼に関わる問題です。私自身も県議会議員の一人として、その重みを真摯に受け止めています。
これからも、一人の県議会議員として、自分にできることを一つ一つ積み重ね、県民の皆様から信頼を取り戻せるよう取り組んでいきたいと思います。